有限会社ジェリービーンズ 内山利之

肉
- 内山利之さん
- 有限会社ジェリービーンズ

- 栽培品目
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- 豚肉
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- エリア
- 千葉県香取郡
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- 設立
- 1992年
自己紹介動画
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当社は創業者が高校生の時から、アルバイトして働きながら「豚で生計を立てたい」という思いを持っていました。そこで1992年に創立。当時は豚3頭から始めています。創立以来、“安全・安心・おいしい”をモットーとした豚づくりをしています。今では常時18000頭を飼育。千葉県内に3つの農場を持ち、オリジナルのブランド豚である「元気豚」を育てる他、生産・加工・販売も行う総合養豚企業となっています。
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元気豚を育てるうえで「血統」「飼育方法」「飼料」の3つを大切にしています。元気豚はすべて自社農場で、繁殖から出荷まで行っています。特にまだ小さい時は、年中床暖房がついていて季節変動の影響を受けにくい「ウィンドレス豚舎」、大きくなると自然の環境を再現した「おが床豚舎」で育てるようにしています。同じ場所には兄弟の豚しか入れないようにするなど、豚にストレスのかからない育て方を追究しています。
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数えきれないほどの困難はありますが、2019年の千葉台風15号の時は特に大変でした。従業員の家でも屋根が飛ぶなど被害も大きく、農場でも停電状態が続きました。さらに暑い日が続くという状況。ですが豚たちには過ごしやすい空調を整えたり、水を与えなければいけませんし、発電機を回すなどして乗り越えました。毎日、継続的に豚へ愛情を積み重ねていくことが大事で大変でもありますが、愛情の分だけ応えてくれるのが楽しさでもあります。
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当社の企業理念(ステートメント)は「安全・安心・おいしさ、そして未来への挑戦」です。時代ごとに品種や飼料は改良されたり変化していく部分がありますので、私たちも時代に合わせて変化していかないといけない。その中でも一番の使命はやはり、安全・安心でおいしい豚肉を供給していくことだと思っています。変化もしながら、お客様の食卓に 安全・安心な製品を届けるという使命は絶対に変わらないところです。
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地域との共生を重視しています。その上で地域貢献の一つとして、養豚事業によって出てくる糞尿からたい肥や液肥を精製して、地域の生産者へは無償で提供しています。特に現在は肥料も高騰していますし、お互いに助け合えればと考えています。他にも、地域と連携して、子供たちへの食育活動を支援するなど、地域との関わりあいを大切にしながら事業を行っています。
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